新年度の案内を出してから、問い合わせをいただいております。本当にありがとうございます。
その中で今回多いのは、小学生コース「三つの力」についてです。
そこで今日は、小学生コースについて、お話させてください。
小学生の指導について、長年ずっと考えていたのは、「公○式」のように個別演習スタイルで、志学の杜が得意とする国語長文読解力の養成や、算数数学の図形・文章題の指導メゾットが確立できないかな、ということでした。
特に国語読解については、前職から集合授業、板書を使った指導だったので、それについてはおそらくどこにも負けない指導ができると思っているのですが、個別演習スタイルにしたときに、できるだけそのクオリティーを落とさずに指導できる方法、教材の開発ということをずっと考えていました。それこそ10年以上考えていました。
で、ようやく良い教材と巡り合うことができ、また、自分の中で指導の仕方が確立できるところまで来たので、この春からスタートする運びとなりました。
進め方としては、まず最初に受講する生徒さんの学力を把握するために、学力診断テストを実施します。(別にふるいにかけるものではありませんのでご安心を)
その様子で、どのレベルからスタートしたらよいかを決めます。
授業は毎回プリントを配り、個別に演習と指導をおりまぜていく形になります。
内容や状況に応じて、何人かまとめて集合でレクチャーする場面も出てくるかと思います。
ゲーム形式でみんなで取り組む場面もあります。
もちろん生徒さんによってペースが違ってきますから、ゆっくり、じっくり進めていく生徒さんもいますし、慣れてきてどんどん進められるようになれば、学年の枠を超えで「飛び級」で進めることもあります。
個人的には、他県の中学受験の問題で取り扱うようなことができるようになるといいなと思っています。
そのレベルに取り組む力がつくことは、いわゆる「地頭」を良くすることにつながってくると考えています。また、高校受験より先、大学受験に向けての土台になると考えています。
(首都圏や名古屋の中学受験経験者が、大学受験で強いのは、ここなんじゃないかと思うのです)
国語読解については、「よい文章」を読ませてあげたいと考えています。
作文については、生徒さん(と保護者様)が持っている作文のイメージを覆すようなテーマと指導を進めていきます。そのことが、生徒さんのイマジネーションを豊かにすることにつながると考えています。
自分で言うのもなんですが、新しい小学生コース、子どもさんの可能性を大きく広げるものになると思います。
ぜひ多くのみなさんのお越しをお待ちしております。